古本屋で懐かしいタイトルを見つけました。
「百人一酒」(俵万智)。
数年前にウェブで連載されていて、お酒にまつわる話が綴られていていました。
本には朝日新聞大阪の夕刊に連載とあるので、ウェブ版は再掲だったのですね。自分がお酒がすきなこともあり愛読していました。
改めて読み直してみて、俵万智さんの文体が軽妙で、やはり楽しく読めました。
本の最後に「なんだかお酒が飲みたくなってくだされば、本望です」とありますが、私、我慢できなくなり焼酎のお湯割を晩酌としていただいてしまいました。
もちろん、お湯を先に注いで作りましたよ。鹿児島県人ですから、常識です。
思えば、若いころは「焼酎本来の味がわかるロック以外は認めない」などと思っていたのですが、「お湯割も香りが引き立っていいかも」などと思えるのは年のせいですかね。。。
引き出しがひとつ増えたと解釈しておきます。
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